賃貸を考える

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ICとトレードオフ、もの作りの3大要素として昔からよくいわれているのがQCDだ。 ソフトウエア開発でも同様である。
ここで、念のために確認しておこう。 Q(Quality):高品質(ex.機能、使いやすさ、信頼性、パフォーD(Delive「y):短納期ところが、最近では、次の2項目も重要視されてきた。
その1つは、ミスが減った、スピードが速くなった、顧客サービスが向上した等の「経営効果」の観点である。 また、これらを定量的に(数字で)評価することが求められている。
さらに、開発投資が何年で回収できるのか、といった尺度も理屈の上だけでなく、実際に使われるようになってきた(顧客から受注時に出すことを要求されるようになってきた)。 もう1つは、「セキュリティ」である。
ネット環境上からむしろ最重要視されているといってもよいくらいだ。 この5つを顧客の一般的要求事項(いわゆる経営メリット)と捉え、自分の判断基準としてもった上で交渉を行いたい。
ところで決定に至る際の考え方に、トレードオフがある。 これは、もともとは経済学で使われる語で、たとえば失業か、あるいは賃金引き下げか、といった問題を考えてみよう。
デフレ下においては、失業を減らそうと思えば相対的に賃金引き下げをより多くしていかなくてはいけないし、逆に賃金ひき下げを少なくしようと思えば失業がそれに伴って増えていく。 このように、Aを少なくしようとするとBは多くなるという関係をトレードオフという。
ソフトウェア開発の場合に当てはめてみると、たとえば納期が迫ってきたときに、納期と機能のどちらを優先するか?といった問題がこれに当たる。 納期を守ろうと思えば機能をいくぶん縮小せざるを得ない、機能を満たそうと思えば納期を延長せざるを得ない、というようなことだ。
したがって、交渉の決定段階(IWPフェーズ)においては、トレードオフの問題について、どちらをどのように案分していくかを考えながら進める必要がある。 ただし注意しなければいけないのは、トレードオフというのは、ある条件下で2つの要因が相互依存関係にある、という場合に限られるということである。
相互に関係のない独立の事柄を持ち出してはいけない。 たとえば、失業と個人の平均年収である。

年収が低いと24-ステップ9番解決策の検討感姻会社を辞める人はいるかもしれないが、一般的には年収が低いと失業が増えるという関係は成り立たない。 さて、先の納期が迫ってきたときの納期と機能の問題に戻ろう。

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